スーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみ2020年8月22日1 分青森県のご当地スーパー食「玉子とうふ」かくみつ食品青森県のご当地スーパー食「玉子とうふ」かくみつ食品 冷たくつるんとしたのど越しのよさで、食欲のスイッチを入れてくれる夏の定番「玉子とうふ」。多くの人が、暑い季節の名脇役と認識していることでしょう。 ところが青森のスーパーでは通年の人気商品。たっぷりの具材に甘じょっぱい味つけ
スーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみ2020年7月18日1 分富山県のご当地スーパー食「ささぎ餅など餅菓子」八日堂富山県のご当地スーパー食「ささぎ餅など餅菓子」八日堂 のし餅や餅菓子を売る餅店が多く、スーパーにも毎日、軟らかな餅が並ぶ富山県。インパクト大な「ささぎ(ささげ)餅」=写真中央=の優しく甘いつきたて餅のまわりにくっついているのは「ささげ豆」。小豆よりも皮が堅いささげを、ほどよい
スーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみ2020年7月4日1 分長野県のご当地スーパー食「信州りんご玉」中高冷菓長野県のご当地スーパー食「信州りんご玉」中高冷菓 2016年までのおよそ40年間、地元の一部の旅館でスキーや修学旅行の泊まり客に提供されたアイス「中高りんご玉」。「信州らしい」と客が容器を持ち帰るほどの人気でしたが、半面、地元では知る人が少ない、隠れた名物でした。 メーカーの
スーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみ2020年6月17日1 分山口県のご当地スーパー食「甘露しょうゆ」佐川醤油店「甘露しょうゆ」佐川醤油店 醤油(しょうゆ)の種類は、濃口(こいくち)、淡口(うすくち)、白、再仕込(しこみ)、溜(たまり)と大きく五つに分類できます。 江戸時代に、現在の山口県柳井市で醸造家の高田氏が苦心の末に編み出したというのが「再仕込醤油」。1780年代に藩主の吉川公が
スーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみ2020年6月1日1 分大分のご当地スーパー食「りゅうきゅうたれ」ユワキヤ醤油大分のご当地スーパー食「りゅうきゅうたれ」ユワキヤ醤油 なぜ「りゅうきゅう」なのか? 大分の漁師が琉球で覚えたとか、ゴマ和えを「利休和え」と呼ぶとか諸説あり、はっきりしません。 大分県の郷土料理で、豊後水道に接する地域で食べられてきた、元・漁師めし。甘口醤油(しょうゆ)だれと
スーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみ2020年5月2日2 分兵庫のご当地スーパー食「淡路島ソース」浜田屋本店兵庫のご当地スーパー食「淡路島ソース」浜田屋本店 ご当地スーパーに行けない今は、「エアーご当地スーパー探検」。 このページを読んで旅気分を味わい、メーカーからお取り寄せはいかがでしょう? さて、今回の舞台は、温暖で自然に恵まれ、温泉も湧くリゾート地。食べ物が美味しい、その楽
スーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみ2020年4月27日1 分熊本のご当地スーパー食「御飯の友」フタバ熊本のご当地スーパー食「御飯の友」フタバ 「御飯の友」が登場した頃、「ふりかけ」という呼び名はありませんでした。「ふりかけ」という一般の呼び名がつけられたのは1959年。意外に、最近。 大正初期、薬剤師の吉丸末吉さんが「日本人のカルシウム不足を補えれば」と考案した、骨ごと砕い
スーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみ2020年4月12日1 分島根のご当地スーパー食「板わかめ」渡邊水産食品島根のご当地スーパー食「板わかめ」渡邊水産食品 春のわかめといえば、生がおいしいと思っていましたが、島根は「板わかめ」だというのです。まるで、海苔のようにシート状に干したわかめが袋に2枚入っています。 そのままでも食べられますが、少し炙(あぶ)って、揉(も)んで、温かいご飯に