top of page
執筆者の写真スーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみ

ご当地スーパー食【東京 インデラ・カレー/ナイル商会】


 680円(100グラム缶、税別参考価格)。ナイルレストランのほか、明治屋、三浦屋、サミットストア、カルディなどで販売。

東京・銀座のインド料理店「ナイルレストラン」といえば、名物のカレー「ムルギーランチ」でおなじみ。あの「混ぜ混ぜ」のお作法がカレーをさらに美味しくさせてますよねぇ。 創業者A・M・ナイルはインド独立を日本から支援した運動家で、独立後も日本にとどまり、1949年に開業したのがこの店でした。


そのころ、カレー粉メーカーである旭食品(現ナイル商会)の創業者・小泉忠三郎は、業務用カレー粉を製造販売する会社を戦災で焼失。事業再建に奮闘していました。


1952年、激動の時代を生き抜いた2人が出会い提携、試行錯誤の末にナイルレストラン専用のカレー粉「インデラ・カレー」を開発。


甘くはないが、スパイスの効いたカレーみたいな、そんな人生もよ〜く混ざってます。


(写真・文 スーパーマーケット研究家・菅原佳己〈すがわらよしみ〉)


閲覧数:1,838回0件のコメント

Comments


bottom of page