沖縄のご当地スーパー食「あまがし」JAおきなわ
沖縄の端午の節句は「あまがし」。
「沖縄ぜんざい」とも呼ばれる島スイーツの代表格で、定食屋さんや沖縄そば店のデザートメニューの定番でもあります。
は温めて食べ、夏は冷やしたり、かき氷といっしょに食べたりもします。県農業協同組合(JAおきなわ)の「あまがし」は、缶の両面で季節感が異なるデザイン。スーパーの棚にある缶を、半年ごとに反転させるだけで、夏と冬を表現できる優れものです。
伝統の押し麦に加え、戦後、緑豆に代わって主流となった金時豆入りで、沖縄名産の黒糖が香る煮汁ごといただけば、豊富な食物繊維とミネラルをたっぷり補給。暑さの厳しい沖縄の人々が、いつも元気な秘密はこれかもしれません。
沖縄に行きたいけど行けない今、食文化を知って、少しだけ旅気分を味わえましたでしょうか?
(詳しくは朝日新聞土曜「be」連載中「お宝発見ご当地食」、または「朝日デジタル(有料記事)」にて)
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