「愛媛のご当地スーパー食「伊予のみそ・つぶ」ギノーみそ」
麦味噌です。しかも麦麹の量が多いので、甘め。
それにしても、不思議な響きのギノーみそです。。。
「ギノー」は漢字で「義農」。江戸時代に実在した1人の農民「義農作兵衛」のこと。
餓死者が1万2千人にのぼった享保の大飢饉(1732年)の際、最後まで、次にまく麦の種を食べるのを拒否したまま亡くなり、その種がやがて別の人の手でまかれて実り、多くの命を救うこととなったと伝わる話です。
自分第一ではなく他者に尽くした作兵衛さん、何かと買い占めがちな現代人の姿、どう見ます?
(つづきは朝日新聞土曜「be」連載中「お宝発見ご当地食」、または「朝日デジタル(有料記事)」にて)
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