広島県のご当地スーパー食「メロンパン」メロンパン本店
広島県のご当地スーパー食「メロンパン」メロンパン本店 西日本で出会うとうれしくなるのが楕円形(だえんけい)のメロンパン。丸くてカリカリのメロンパンとは違い、しっとりした生地で白あん入りです。 広島県呉市民のソウルフードといえば1936(昭和11)年創業の「メロンパン本店」の
広島県のご当地スーパー食「メロンパン」メロンパン本店 西日本で出会うとうれしくなるのが楕円形(だえんけい)のメロンパン。丸くてカリカリのメロンパンとは違い、しっとりした生地で白あん入りです。 広島県呉市民のソウルフードといえば1936(昭和11)年創業の「メロンパン本店」の
青森県のご当地スーパー食「玉子とうふ」かくみつ食品 冷たくつるんとしたのど越しのよさで、食欲のスイッチを入れてくれる夏の定番「玉子とうふ」。多くの人が、暑い季節の名脇役と認識していることでしょう。 ところが青森のスーパーでは通年の人気商品。たっぷりの具材に甘じょっぱい味つけ
神奈川県のご当地スーパー食「珊瑚礁のカレー」珊瑚礁 1972年創業で、湘南のサーファーや地元の人々に愛されてきた有名レストラン珊瑚礁。鎌倉市の七里ガ浜に2店舗あり、たいまつの明かりに浮かび上がるポリネシアンな雰囲気に引かれる観光客も多い人気店です。牛乳販売店だった現在の本店の
三重県のご当地スーパー食「お福アイスマック」御福餅本家 約70年前の夏、餅の売り上げが落ちる暑い季節の商品として誕生したのが名物「お福餅」のこしあんを使ったアイスキャンディー「お福アイスマック」。謎めいた「マック」の由来はMerchant Azuki-beans Candy(
富山県のご当地スーパー食「ささぎ餅など餅菓子」八日堂 のし餅や餅菓子を売る餅店が多く、スーパーにも毎日、軟らかな餅が並ぶ富山県。インパクト大な「ささぎ(ささげ)餅」=写真中央=の優しく甘いつきたて餅のまわりにくっついているのは「ささげ豆」。小豆よりも皮が堅いささげを、ほどよい
長崎県のご当地スーパー食「「金太洋 つぶオレンジみかん」太洋食品 キラッキラ金太洋 キラッキラ金太洋 缶みかんなら 金太洋~♪ 長崎のみなさま、ご唱和ありがとうございます。ローカルCMでも有名な金太洋の歌ですが、社名は金太洋ではありません。 1955年に国内産ミカンの缶詰
長野県のご当地スーパー食「信州りんご玉」中高冷菓 2016年までのおよそ40年間、地元の一部の旅館でスキーや修学旅行の泊まり客に提供されたアイス「中高りんご玉」。「信州らしい」と客が容器を持ち帰るほどの人気でしたが、半面、地元では知る人が少ない、隠れた名物でした。 メーカーの
宮崎県のご当地スーパー食「戸村本店の焼肉のたれ」戸村フーズ 焼き肉で宮崎県出身者が浮かない顔をしていたら、それは「たれ」が違うはず。 昭和40年代、宮崎県日南市の戸村精肉本店で、自社開発の「漬け込みだれ」をもみ込んだ牛肉を販売すると評判に。「たれが欲しい」との声に応え、1袋5
香川県のご当地スーパー食「えび天」福弥蒲鉾 讃岐うどんの本場で「えび天うどんを食べよう」と言われたら、どちらのえび天なのか悩みます。香川で「天ぷら」は、魚のすり身を揚げたもの。とくに観音寺で「えび天」といえば、ピンク色の長方形の練り物のこと。 今「な~んだ、そっちか」と思った
奈良県のご当地スーパー食「おかいさん」嘉兵衛本舗 茶がゆは、奈良でおかいさんと呼ばれる日常食。夏は冷やせば食が進み、冬は体を温める、和のパワーフードです。 茶がゆを手軽につくれる「おかいさん」は、県内随一のお茶どころ・吉野で170年以上続く嘉兵衛本舗製のパック入りのほうじ
大分のご当地スーパー食「りゅうきゅうたれ」ユワキヤ醤油 なぜ「りゅうきゅう」なのか? 大分の漁師が琉球で覚えたとか、ゴマ和えを「利休和え」と呼ぶとか諸説あり、はっきりしません。 大分県の郷土料理で、豊後水道に接する地域で食べられてきた、元・漁師めし。甘口醤油(しょうゆ)だれと
滋賀県のご当地スーパー食「やきさばそうめん」滋賀コモリ 初めての人は、そうめんの魅力である「のど越し」とは無縁の甘辛いそうめんに衝撃を受けるかもしれません。焼きサバを甘辛く煮て、その汁でそうめんを煮つける、滋賀県長浜の郷土料理です。 じつは私のはじめての「やきさばそうめん」体
静岡のご当地食「まぐろ油漬」由比缶詰所 家のツナ缶に「ライトミート」の表示があれば、それは原料が、キハダマグロやカツオの一般的商品になります。 一方、ホワイトシップ印「まぐろ油漬」には「ホワイトミート」の表示が。高級原料のビンナガマグロをつかっていることを意味します。 由比
飛騨高山のご当地スーパー食「飛騨パイン」 なぜか高山で一番人気のご当地飲料はポップな「飛騨パイン」。レトロ感あるパッケージに、懐かしい「フルーツ牛乳」を思い出させる甘酸っぱさは、ここでは定番。同シリーズのオレンジとコーヒーにもファンは多いのです。 冷涼な空気と水のいい土地は、
熊本のご当地スーパー食「御飯の友」フタバ 「御飯の友」が登場した頃、「ふりかけ」という呼び名はありませんでした。「ふりかけ」という一般の呼び名がつけられたのは1959年。意外に、最近。 大正初期、薬剤師の吉丸末吉さんが「日本人のカルシウム不足を補えれば」と考案した、骨ごと砕い
三重のご当地スーパー食「スマック ゴールド」鈴木鉱泉 最近、クリームソーダの人気が再燃しているそうで、SNSで喫茶店のクリームソーダの写真をよく見かけます。ソーダのグリーンとアイスクリームの白、そこにチェリーの赤が、たしかに「映え」ます。 1960年代の喫茶店流行のころ「クリ
島根のご当地スーパー食「板わかめ」渡邊水産食品 春のわかめといえば、生がおいしいと思っていましたが、島根は「板わかめ」だというのです。まるで、海苔のようにシート状に干したわかめが袋に2枚入っています。 そのままでも食べられますが、少し炙(あぶ)って、揉(も)んで、温かいご飯に
「茨城のご当地食「そぼろ納豆」だるま食品」 水戸納豆が小粒な理由、水戸が納豆で有名な理由、ご存知ですか? 水戸納豆の特徴である小粒大豆は、その昔、那珂川が台風で氾濫(はんらん)する前に収穫できる早生(わせ)大豆の栽培が奨励されたため。小粒種は豆腐やみそづくりに不向きなので納豆
[広島のご当地スーパー食「花ソーセージ」福留ハム] 全国的に例年より早めと予想される今年の桜の開花ですが、広島・福留ハムの「花ソーセージ」は年中満開。1日1万本製造販売する超ロングセラー商品です。 発売は、戦後の復興が本格化した1952年ごろから。 切ったままでも、少し焼い
「愛媛のご当地スーパー食「伊予のみそ・つぶ」ギノーみそ」 麦味噌です。しかも麦麹の量が多いので、甘め。 それにしても、不思議な響きのギノーみそです。。。 「ギノー」は漢字で「義農」。江戸時代に実在した1人の農民「義農作兵衛」のこと。 餓死者が1万2千人にのぼった享保の大飢饉