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徳島県のご当地スーパー食「卓上のり」マル一大野海苔

執筆者の写真: スーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみスーパーマーケット研究家・菅原佳己すがわらよしみ

更新日:1月11日



徳島県のご当地スーパー食「卓上のり」マル一大野海苔
 大野海苔 490円(税別参考価格)

徳島県のご当地スーパー食「卓上のり」マル一大野海苔


徳島のスーパーマーケットに並ぶ、古風なラベルのPET容器入り味付けのり。正式名は「卓上のり」でメーカー名は「マル一大野海苔(のり)」ですが、地元ではどちらも「大野海苔」で通じるソウルフードです。

 大野正次(まさじ)社長の祖父が80年前、のり養殖と各種海藻問屋を始め、父の代で味付けのり・焼きのりの製造販売会社に。1972年に開発・発売したのが卓上のりでした。「ご飯と一緒に食べて一番おいしい味付けのり」を目指し、他社のものよりはっきりした味付けに。一方でその味に負けない強い風味ののりを探し求め、たどりついたのが厳選された有明海産の一番摘みのり。パリッパリの食感とちょっと濃いめの甘辛ピリ味が県民を虜(とりこ)にしています。


(詳しくは朝日新聞土曜「be」連載中「お宝発見ご当地食」、または「朝日デジタル(有料記事)」にて

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